前作クリアしていないけどな

 デッドラ2も一段落したので、買ってそのまま放置していたアサシンクリード2を始めてみた。といっても、かれこれ2週間くらいやってる訳だが、アサシンブレード2本で一度に2人暗殺したり、アサシンらしく毒塗った刃物で毒殺したり、高所から飛び降りつつ暗殺、藁に隠れた状態からの暗殺など、暗殺モーションも若干追加されて良い感じであるが、何だか文章が殺だらけである。

 いや、まぁ、そういうゲームだしなぁ……その為のZ指定な訳だ。前作は街に入って一定数のミッションをクリアしないとシナリオが進まないという、後半の中弛み感というか、倦怠感に耐え忍ぶ感じが嫌で途中で投げてしまったのだが、今作はメインさえ追って行けばクリアは出来るっぽい作りなので、煩わしいのが御嫌な人には打って付けではなかろうか。

 敵の行動パターンも前作から若干強化されており、適当に撒いて藁や人ごみに隠れても索敵して来たりする奴もいたりするので、前作よりは逃げ難くなっている……のだが、やっぱり基本はチョロいものだ。金銭の概念が追加された事で、隠れ家を発展させたり、武器防具を揃えたり出来るのだが、まぁ……日本のゲームにありがちなやり込み要素というほど作り込まれてはいない。買い物や隠れ家発展はさて置いて、傭兵や盗賊を雇って敵兵にけしかけたり、娼婦を雇って敵兵にけしかけて骨抜きにしてみたり、無用な戦いを避ける手段は前作より多くなったという意味では金銭の追加はそれなりにあったのだろう。

 フリーランの疾走感は相変わらず小気味良いが、前作同様変な所で融通が利かず、意図せぬ方向に飛んでは落下死とかの事故が多い。その他、街毎に主人公への悪い噂の浸透度が儲けられており、100になると姿を見られただけで敵兵に追い回される羽目になる。一度100になると0になるまで警戒状態が持続されるが、逆に100になるまでは案外そのまま行けるので、縛りとしてはやや甘め。

 前作の不満点がそのまま残っているのが少々頂けないが、好評に値する追加要素も多いので贅沢は禁物である。12月には3作目に当たるアサシンクリード ブラザーフッドがリリースされるようだが、どうだろうねぇ……Falloutやモンハンあるし、多分スルーだろうなぁ。


前作をやってないから話の核心がイマイチ掴めない今日の一言
「はいはい反日反日いつまで隣国の自作自演に付き合うんだろうね?日本のマスゴミ共は