ローテク

ソード・ワールド2.0 ルールブック Iを購入。


















 って……誰とやるんだよorz










 まぁ……あれだ……つい昔を懐かしんで買ってしまったのですよ。中〜高時代にハマったTRPGで最初に遊んだのがソード・ワールドだった訳で。TVゲームが普及する中、数人でテーブルを囲って、紙とペンとダイスを用いてキャラクターの役割を演じるテーブルトークロールプレイングゲームという存在を知ったのは中学の頃。当時の友人S氏の提案より仲間内で始まり、週末集まってはTRPGに耽っていたあの頃が懐かしい………端から見たら変な集団なのは重々承知していたさ。S氏生きてるんかなぁ……。

 作成キャラの成り立ちや設定を必死に考えたり、果ては知り尽くした気になってTRPGルールを作り上げようとしたり(挫折したが)、現代用語(?)に当てはめれば正真正銘の厨二病だったのであろう。それでもやってる当人は楽しくて仕方が無かったので、それはそれで構わんけどな。元々マイナーなジャンルではあったが、それでも当時は専門雑誌もあり、国内外様々な種類のルールブックやボックスキットも出ていたのだが、TVゲームの進化やオンラインRPGの普及等により自然消滅に近い状態に陥った。それに代わる存在として入れ替わったのがマジック:ザ・ギャザリングを代表するトレーディングカードゲームという奴であろう。こっちで三国志大戦GUNDAMカードビルダーなど大型筐体を介して遊べるタイプが普及しているので、TRPGに比べれば遥かに認知度は高い……はず。

 まぁそれでも文庫でリプレイ集やらが未だ出版されている辺り、完全に滅びたわけでも無いらしい。折角買ったんだし、一度くらいは皆で遊んでみたいものではあるが、場所と時間という致命的な問題が先ず浮上する訳で。ボイスチャットやらライブカムなどを併用したオンラインセッションという手もあるが、ローテクな遊びをする為にハイテクな手段を用いるというのも何かジレンマを感じなくも無い。

 とはいえ、これが現状として現実的な手段でもある。久しぶりに友人達と馬鹿話でもしながら興じて見たいものだ。プレイヤーでもマスターでも、どっちでも良いのでな。


ある意味究極の原点回帰な今日の一言
「世界各国のマスメディアに噛み付くアジアの野良犬」もういっそ日本もリレー中止くらい強気に出ようぜ