怪物まみれの世紀末

 毎日のように報じられる支那五輪関連のニュース。行く先々で妨害にあってはそりゃ走者も気が気ではなかろうに。開催国家が悪いだけで、聖火を持って走る走者自体に罪があるわけじゃないしな。私個人の戯言としては、選手達には申し訳ないが、皆でボイコットした方が共産国家的には堪えると思う……まぁ逆ギレしてチベットや各国のせいにして終わりそうだが。そしてそれと同時に報じられているのが、厚顔無恥共産国家の棚上げ発言である。全てダライ・ラマ14世のせいだそうだ……赤い旗の人々の考えはよく解らんね。あれが北の半島の進化した姿そのものなのであろう。

 毎度毎度共産国家ネタばかりでは如何にも釣られてます感バリバリなので、別の話でもしよう。ここ近年教育関係者を苦しめ続ける存在としてピックアップされているモンスターペアレント給食費を払わない、世間から見ても明らかにおかしいだろと思える事を素で要求する、キレるところ間違えてるだろと総ツッコミを受けそうな支離滅裂な発言と好き放題な人達だが、こんな無茶な要求も平気でやってのけるらしい。世の中どいつもこいつもバカばっかりだ。こうなったら筋属バット一号を呼ぶしかない。

 サービス業とかいう業界が発展して以来、我侭言えば何でも通ると勘違いしたイモが多い。確かに悪い事に対してクレームを上げる事により、改善されより良いサービスが提供されるのは何よりだと思うが、自分の意にそぐわないからといってクレームを上げるのは、その無理を通した末に他人が被る迷惑を全く考慮しない駄々っ子の言い分に過ぎない。況して国公立の教育機関は別に客商売をしている訳ではないし、私立の教育機関だとしても物には限度がある。他の子供もいるのに、いちいち親の我侭に対応していては運営がままならないし、返って虐めの原因を自ら作っているような気がする。個性重視とか言われても、そこは集団生活の場ですけぇね。

 そういう人達に限って「自分は違う」と、然も他人事のように捉えているのも性質が悪い。もう少し己を省みて恥を知ったほうが良い。とか言うと「子供の身を案ずる親の気持ちが解ってたまるか!」と反論されるんだろうけどな。私の友人にも子を持つ者が数人いるが、そんなおポンチな親には成り果てて欲しくないと、切に願うものである。


図体だけ育った分別の無い子供達に今日の一言
「子を授かったといって大人になれる訳ではない」大人のいない世の中ですな