阻止限界点突破

 死期を悟った猫のように、こっそりと静かに20代に別れを告げ、三十路に入ってしまいました。何とか稼ぎは確保しつつ生き長らえてはいますが、依然として状況は良好とは言い難く、かといって悲観するほど低迷している訳でもなし。まぁ……相変わらず中の下のラインをフラットに走り続けている次第です。
 30入ったんだから舵取りと針路をそろそろ固める方向に行かねばならんのだろうが、私自身決して要領が良い方ではないので、焦って踏み外すと取り返しが付かなくなる。こんな時だからこそ落ち着いて現在の状況を把握し、手持ちのカードで何が出来るかを再確認し、一歩一歩己の歩幅で踏みしめて行こうと思う次第です。

 まぁ、それでも休日は普通に暇な訳であり、友人マサP氏を訪ねてみると待ち構えていたかのように男のティラミスと表記されたやたらと大きい容器に入ったティラミスを差し出された。「来るだろうと思って用意しておいた」との事。無駄に備えの良い友人を持つと嬉しいのか悲しいのか解らなくなる時があるが、折角なので食べる事にする。甘さ控えめだがなかなかだった、と言っておこう。


振り返ってももう戻らない今日の一言
「押入れに入ってドラ○もんに何とかしてもらえないだろうか」笑い事では無いし(正直アレっぷりな発言に結構笑ったけど)、被告人をぶん殴りたくなった。もういいじゃん……精神鑑定とかどうでもいいから