ワクチン打ったからって終りじゃない
題名の通りだが、ワクチンを打ったからといって全て丸く収まる訳じゃない。大変なのはむしろこれからだというのに、マスコミは終息ムードを無理矢理にでも出そうとしているような気がする。宮崎県や知事に全て被せて、政権与党頑張ってます風な印象操作が気持ち悪くてならない……ネットの情報も無論真贋入り混じりなので、信用できる情報を見つけ出すのは難しいが、それよりなにより現代におけるTVの情報はほぼ信用できない。
政府(今の与党)の犬に成り下がったマスゴミなど消えてしまえばいい。そういう意味でも私にとってTVとは本当に不要なモノになりつつある……観たい番組も無いし、ニュースもアテにならないのならば、TVなど電気を浪費するだけの箱(液晶が普及する現代風にいえば板)に過ぎない。
口蹄疫と闘う宮崎県を応援している今日の一言
「真贋を見極めようとせず現与党を選んだ奴等は騙されたけど前の与党も嫌だと言う」そういう奴等に限って誰がやっても同じと達観した振りをして逃げる
大半を県のせいにする気満々である。農水大臣、副大臣の発言からもそれが窺えるし、マスゴミもその方向で流す事しか考えてなさそうだ。
ろくに休めない状態で、毎日が地獄のような日々だろうし、いつかこうなるだろうとは思っていたが……知事も以前より大分やつれた感じに見えるし。それに引き換え、最高責任者の大臣はあんなにツヤツヤしてやがる……。
陰謀論染みてはいるが、こうして並べられると何となく合点がいってしまう。やはり、今の政党ならやりかねないという先入観があるからだろうか？
Gov't to compensate farmers for losses due to foot-and-mouth disease 政府、口蹄疫で損害を受けた農家を補償
日本政府 口蹄疫で国連専門家チームの受け入れ断る
今度は翻訳付き。上の記事とちょっと繋がるが、やはり陰謀論が実しやかに囁かれてるな。どんなもんかと簡単に言えば、日本の畜産に壊滅的なダメージを与えつつ非清浄国に仕立て上げ、畜産の流通ルートを限定(主に中韓)させるというもの。ほとぼり冷めた頃に韓国が日本から盗んだ種牛の精液を悪用して、和牛に替わるブランドを立ち上げる……って感じだったかな。幸いな事に今のところ5頭の種牛が無事なので、5頭の安全が確認されれば壊滅は避けられるはずだが、それでも被害は甚大な事に変わりは無い。
それはともかくとして、村山政権時と同じく海外からの支援を下らんメンツの為に突っ撥ねてしまった訳だが、突っ撥ねるという事は国に入られると都合が悪い事があると邪推してしまう訳で。例えば、支援受け入れをしてしまうと「政府の活躍で口蹄疫を終息」というシナリオが描けなくなる……とか。どっちにしたって、世界からしてみれば日本政府の不手際としか映ってないんだけどな。今更だよね。
【口蹄疫】和牛輸出ピンチ、「非清浄国」認定 販路開拓も水泡の恐れ
まぁ、上記した記事とまた繋がるが、実際に非清浄国に認定されてしまった訳で。ワクチンを使用するという事はそういう事であるというのは、口蹄疫の情報を追う中で知ったのだが、私なんかよりもよっぽど熟知しているはずの無能水大臣、副大臣は躊躇う事無くワクチン使用に踏み切った事に正直驚愕した。殺処分が追い着かない状況なので致し方ないという事も解らなくは無いが、4/20時点で国が放置しなければこの惨状は無かったかも知れないと思うと、やはり確信犯だったのだろうかと邪推してしまう。
マンガ家・梅川和実氏のブログより。獣医師免許を持っているらしく、口蹄疫に対する無知な意見に真っ向から反発されています。なるほど解り易い……作品はガウガウわー太しか知らないけどな。無知で正直スマンかった。
【2010/5 /25衆院農水委・江藤拓 口蹄疫大災害について】【ニコ動】
江藤拓「涙も枯れた。声を出して泣いた」涙のインタビュー。【ニコ動】
このブログでも何度か挙げている江藤拓氏だが、動画とか観ていて本当に宮崎の為に活動していると思う。人気取りのパフォーマンスで尿道結石で倒れても議会に臨むなんて出来ないし、バカ松なんぞよりよっぽど現地の窮状を理解している。あと、棒読み朗読議員が霞んで見えるくらい演説上手だ。やや贔屓目かも知れんが。
まぁ…真面目に何とかしようと訴えたとしても、相手があのアレでは暖簾に腕押し、ぬかに釘に等しい。質問に対しても全く回答しようとせず、終始誰かのせいにする言い訳に徹する姿に殺意を覚えたのは私だけではない……と願いたい。
