かつての理想郷

 3連休の最終日、特に予定も無くゴロゴロしていたのだが、実家に帰省中のkajiki兄さんも同じくして暇を持て余しているとの事なので、つるんで何かをする事に決定した。とはいったものの、お互い暇つぶしのアテなど無いので、私が廃墟・廃屋趣味のルーツとなった地を案内する事にした。

 場所は廿日市と錦の県境にあるので、比較的手軽に到達できる場所にある。発見してから3年もの月日が経過している事に気付き、まだ残っているんだろうかと不安を抱いたが、無事(?)原形を留めてくれていた。前回は外観の撮影だけに終わったのだが、「これで中には入れたらサイコーなんだけどな……」とか言いながら扉を押すと、何か開いてくれやがりました……かつてここ一帯がスキー場であった事を匂わせる内装でした。

 3年越しにして新しい発見があった事は喜ばしいのだが、お互い不案内な土地を勘任せに進んだ事が完全に裏目に出てしまい、2時間近く人っ気一つない狭く暗い過酷な旧道をひた走る羽目に……まぁ運転してたのkajiki兄さんだから、彼が一番しんどかったんだけどな。本当にお疲れ様でありました(私信)。

 無論デジカメで激写したのだが、何だか撮り溜めるばかりで公開してないなぁ……まとめて公開する努力をせねば。


道を踏み外すとろくな事が無い今日の一言
「受験シーズンお菓子が中国製のパチモンにしか見えない」特にToppaとか……製菓会社のギャグなのだろうか